退院後の食事について

胃がん摘出手術したことで胃の容量が減り、一度に食べられる量は少なくなります。
そのため、必要なエネルギーや栄養素は何回かに分けてとります。
たくさんは食べられない時期なので、脂質が多い食品を使ってエネルギーを補いましょう。
薄切りのロース肉やひき肉、イワシ、ギンザケ、ブリ、サンマなどがおすすめ。油脂が多い肉や魚はしっとりとしていて食べやすい利点もあります。ロースは冷しゃぶ風に、ひき肉はハンバーグにしておろし大根を添える、魚は塩焼きにしてレモンを搾ったり梅干しや酢を加えた煮汁で煮る、などすれば、もたれずにおいしく食べられます。
乳製品ではクリームチーズや生クリーム、練乳などを使うといいでしょう。調理にごまやピーナッツバター、マヨネーズなどを使うとエネルギーがアップします。

飲み忘れたおくすり

飲み忘れたお薬、もったいない!
余ったお薬をお薬窓口で申請すると、そのぶん次回からお薬を減らすことができます!
なぜお薬が余るのかを薬剤師が一緒に考え、無理なく必要なお薬を飲めるよう、お薬の形状を変更したり、服薬支援グッズの紹介などもいたします。
減らせます。私の医療費、日本の医療費。
お薬が減ると、ご負担いただくお薬代も節約できます。
そして、一人ひとりの「節薬」が、わが国全体の医療費削減につながります。
皆が、安心して医療が受けられる日本であり続けるよう、「節薬」しませんか?

OKAMOTO人と町

岡本駅から北へ7分ほど歩いたところに「岡本梅林公園」があります。岡本は昔から梅が有名で、江戸時代には「梅の岡本」と紹介されていたほどです。空襲や宅地化で少しずつ失われていった梅林を取り戻そうと、昭和57年に当時の神戸市長が整備し、今の岡本梅林公園が開園されました。岡本の高台にあり、梅の季節はもちろん、それ以外の季節でも美しい神戸の景色を楽しむことができます。
梅林公園には、40種・198本の梅の木があります。紅梅は鮮やかなピンクが印象的なかわいい梅です。
こちらの公園は岡本駅から約500メートルと近く、けして高い標高ではないのですが、岡本周辺は高い建物がないためここからでも神戸港から西宮エリアまでを一望できます。海まで抜けた景色が素晴らしいです!

岡本梅林公園住所:神戸市東灘区岡本6丁目6−8